韓国の宗教勧誘が斬新だったので漫画にしてみました

 

こんにちは~ヘリです!

 

韓国で住んでいる私ですが、韓国に来て驚いたことといえば

 

f:id:knksor:20190525213623j:plain

 

食べ物だったり洋服とかの物価が思ったより安いことや

 

f:id:knksor:20190517032731j:plain

 

色んなものが大容量なこと等

 

www.ultrac2017.com

 

基本的に良い驚きの方が多いのですがひとつ危険を感じたことがあってそれが

韓国の宗教勧誘です!

 

今回は自分が実際に宗教勧誘を受けてみて(来て一か月も経ってないのに既に受けてることにまず注目して頂きたい)日本にはあまり無い手法で斬新さを感じたのと、普通に危険だと思うので注意勧告も込めて実際の私の経験を漫画にしてみようと思います!

 

 

韓国は宗教勧誘が日本より盛んな国

 

私は日本にいる時から韓国留学生のブログ等を比較的よく見ていたんですが、どのブログにも書かれていたのが韓国留学生は宗教勧誘に気をつけろということでした。

 

 

でも実際自分がされるまでは「あ~そんなこともあるんだな気をつけよ」程度に考えていたんですが思ったよりも当たり前に行われている上、実際受けると意外と気づかない!

 

実際受けてみると信じて着いていってしまう人の気持ちがわかりました。

 

私はあらかじめこのツイートや、韓国系ブロガーさんのブログのおかげで気づくことができましたが…。

 

実際に私がされた宗教勧誘経験

 

私が受けたのは宗教勧誘は中でも多いとされる弘大エリアでした。下記が私の実際の宗教勧誘体験です!

 

★漫画の中にでてくる「3CE」は外国人観光客に有名な韓国のコスメショップの名前です。

f:id:knksor:20190525215836j:plain

f:id:knksor:20190525215854j:plain

f:id:knksor:20190525215859j:plain

 

なぜ韓国の宗教勧誘被害者が続出しているのか?

 こんな勧誘、日本でされていたら100%怪しいことが即座に判断できると思うんですが何故か韓国で日本人の被害者が続出しているらしいんです。

 

これ、実際に自分が経験してみて思ったことなんですが韓国人の知り合いを作りたい、もしくは韓国に来たばかりで頼れる人がいない人こそ騙されやすいので注意が必要です!

 

留学をスタートしたばかりの人や、異国の地にひとりで旅行に来ている人等は皆多少の不安を抱えていると思います。

 

そういう不安がある時に、にこやかにフレンドリーに、しかも自分の母国である日本に興味を持った人と出会ってしまうとどうしても信用したくなってしまうんです。それが嘘であったとしてもです。

 

エリアとしては新村、弘大エリアで宗教勧誘が多発しているそうなので旅行や留学に来られる方は注意してみてくださいね!

 

国宗教勧誘を見極めるポイント

 

f:id:knksor:20190511002345j:plain

 

  • 文化交流会、文化勉強会への参加を進められる
  • 道を尋ねてくるわりにめちゃくちゃにこやか
  • 年齢層が幅広い。大学生くらいの若者の確立が高め
  • 道を知らないと答えても傍から離れない
  • 日本語を勉強している、日本が好き、KPOPが好き等日本人が親近感を覚えるワードを使ってくる

等が韓国の宗教勧誘の特徴のようです!

 

間違って文化交流会に参加すると、お金を要求されたり変な儀式に参加させられたり、何時間も家に帰してもらえなかったりもするようなので絶対についていかないようにしてくださいね!

 

ということで私の宗教勧誘体験記(?)でした。最後まで読んで頂いてありがとうございました~。

 

www.ultrac2017.com

 

www.ultrac2017.com

 

www.ultrac2017.com

 

 

 

 

漫画家になれなかった私が後悔していること

 

こんにちは~ヘリです!今日はお久しぶりに漫画家志望時代のことを書いていこうと思います。

 

漫画関係の記事ってそこまで多く書いてきていないんですが、未だにこのブログに訪れてくださっている方の30%くらいが漫画系の記事からアクセス頂いているみたいで。漫画に関する記事は全て自分の経験談ということもあり他の記事以上に思い入れが強く、読んで頂けてとてもありがたいです。

 

ということで今日は私が漫画投稿をしていた時代を思い出して後悔していることについてです!

 

私が漫画家を目指した経緯、挫折までの経歴はこちらの記事から↓(最近になってサムネイル画像描きました!)

www.ultrac2017.com

 

現在漫画家を目指している方々は「自分はこうならないようにしよう!」というダメパターンとして参考にしていただければと思います(笑)

 

コミュニケーション能力が低すぎ

 

f:id:knksor:20190414203854j:plain

 

担当編集者の方と連絡を取るときは基本全て電話でご連絡頂いてたんですけど、当時高校生だった私、大人とまともに会話ができませんでした。

 

いや、根本的すぎだろってかんじですね(笑)

 

15歳だった私は編集の方に自分の意見を言ったり、伝えられた変更点等わからなかった部分を聞くことができずイマイチよくわからないままネームを直すということを繰り返していた気がします。(5年間投稿していたので、後半になるにつれて多少マシにはなりましたが)

 

わからんことは聞けよ!描きたいものがあるならそう言わないと相手もわからないだろーー!

と今となっては思うんですけど親と学校の先生以外の大人とまともに話したことも無い当時の私にはかなり難しかったようですね。情けない・・・。

 

とにかく受身。電話をもらってもほぼ編集さんの話を聞くだけ。私に付いて下さっていた編集の方々は本当にやりづらかったと思います。ずっと「はい」だけ言っていた記憶しか無いですもん。貴重なお仕事の時間を、こんなコミュ障に割いて頂いていたと思うと・・・土下座したい以外の感情が湧かない!!

 

そしてこうなると意思疎通不足となり無駄にネームを書き直すことになります。

 

漫画って、投稿者の場合は全て一人で家にこもって作業するのでコミュニケーション能力って必要ないものだと一見思われると思うんですが全然そんなことない。

 

賞を貰えば編集者の方とお話することになるし、雑誌社に持ち込みに行くにしても聞きたいことが聞けない、言えないなら正直学べることなんてほとんど無いと思います。

 

コミュ力低い=得るものが少ない。

漫画だけでは無く全てのことがそうだと断言したい!

 

当時の私と話ができるのなら「編集さんと電話で打ち合わせをする」ことに意味があるのではなく、打ち合わせの中で理解したことを漫画にして始めて意味が生まれるということを伝えたいですね。

 

漫画に疎すぎ

 

f:id:knksor:20190414222221j:plain

 

この漫画だけ見たらなめすぎやろと思うと思うんですけど、一応「漫画を描くための努力」は自分なりにしてきたつもりです。

 

プロの漫画家さんの作品を見て研究したり、毎日絵の練習をしたり。自分の漫画に何が足りないのか常に考えていました。雑誌で受賞して夢の漫画家デビューを果たすために。

 

・・・そうです。当時の私は「雑誌社の賞をとって漫画家になる」というひとつの方法にとらわれていました。

 

それが悪いことでは全く無いと思います!今でも商業誌で連載している漫画家さんへの憧れが強いのは変わりませんし。ただ、色んな漫画家になる方法の中から雑誌社への投稿を選んだのでは無く、それしか知らなかったのが当時の私の問題点だったと今となれば思います。

 

同人誌をつくってみたり、ネットで公開したり・・・という方法があることを知ってはいたものの、全く視野に入れなかったんですよね。理由は単純に自分が商業誌で発表されている漫画以外読んだことが無かったからです。漫画を描く=商業誌に載らないといけないという固定概念があったんだと思います。

 

あと当時、漫画家志望の友達がひとりもいなかったんですけど一緒の目標を持った友達がひとりでもいれば為になる情報だったりをもっと吸収できたかもしれないですね。

 

こういう考えを持つようになったのもブログを通して自分の考えだったり好きなことを発信するようになったからです。ただやみくもに努力するんでは無く色んな視点から、成功できる方法を考えることも重要ですね!

 

 

後悔は漫画を辞めた今からでも生かせる

 

ということで漫画家を目指すことを辞めて4年程経った今思う、私の漫画家志望時代の後悔でした。

 

他にも色々「ああしたらよかったな」「こうしたら漫画家になれていたかも・・・」なんて思う部分はありますが、結果として今に繋がっているならやり直したいとは思わないので、挫折後はそれなりに毎日楽しく生きているのだと思います(能天気)

 

ただやっぱり他人とコミュニケーションをとったり、その分野について広い視野で分析することはめちゃくちゃ大切だと思うし、当時の私に明らかに欠けていた部分だと思うので、今後の人生の中でこの失敗経験を生かしていければと思います!

 

 

では、最後まで読んで頂いてありがとうございました!

 

 

www.ultrac2017.com

 

www.ultrac2017.com

 

【カスハラ】アパレル販売員とお客様【嫌になるけど接客業を続けている理由】

 

こんにちはヘリです!

 

私は専門学校卒業後、アルバイトの期間も含めると5年ほどアパレル企業で販売の仕事をしています。

 

安月給、誰でも出来る仕事等あまり良い印象の無い方もいらっしゃるとは思いますが

私はこのお仕事とても好きです。

 

そもそもファッションが好きなので流行の流れを日々感じながらお仕事できているだけで楽しいです。実際お給料は少ないけど、それでも好きなことだから続けていて、自分の今の仕事にやりがいを持っている従業員が沢山いる環境で働けるのはとてもやりがいがあります。お客さんとお話するのも楽しいし。

 

ただ、どんな仕事にも言えることですがもちろん毎日楽しいだけではないですよね。そして販売業のイライラの特徴って、社内の問題だけじゃなく

対お客様

の場合がとても多い。

 

ということで今日は日々のイライラが募りまくった販売員である筆者がちょっとだけブログを通して愚痴らせてもらおう~という内容です(笑)私が出会ったパンチの効いたお客様を漫画にしてみました。

 

 

常連客という名のストーカーやめろ

f:id:knksor:20190327020956j:plain

 何を買うわけでもないのにお店に来て、お店の前に座ってスタッフをスケッチする常連客。

 

店の外からずーっと私や他のスタッフの動きを観察していて、めちゃくちゃ気が散るし普通に気持ち悪いです。

 

ここまでの方は少ないですが、お店を若い女の子と喋る場所だと勘違いしている方ってどこのお店にもいますよね。特にスタッフ全員が若めの女性のお店とかに現れがちです。時々商品を買ってくれたりするからお店もあまり強く出られず、営業妨害並みにスタッフを拘束されたり、もはやストーカーなんじゃないの?ってレベルになってるお客さんって結構います。

 

本人はきっと悪気も無いけど、普通に怖いのでやめていただきたいですね。

 

相手が人間だってことわかってますか?

f:id:knksor:20190327005424j:plain

 耳を疑う発言をする人がまれにいる。

 

販売員のことを感情の無いロボットだとでも思っているのでしょうか。

 

アパレル=過剰接客のイメージってあると思うんですけど、あながち間違ってないことは実際に働いている私達もわかっています。鬱陶しいと感じる気持ちもわかります。

 

ただこちらも仕事だし、別に悪意があってしているわけでは無いので嫌悪感丸出しはやめてほしい・・・。

 

あと普通に「用事があったらこちらから呼びます」と言ってくれたら大半の販売員は一旦離れるので。見られてる気がして鬱陶しいという方もいれば、店員なのに客から目を離すのか、声かけもしないのかとお怒りになられる方もいて、人それぞれだなと思います。

 

あと商品の扱い方がめちゃくちゃ雑な方結構いるんですけど、そういう場合は服の状態を守るためにどんなに嫌がられても声をかけるしかないので商品は丁寧に扱って頂きたい!

 

言えば何でもどうにかできるわけではない

f:id:knksor:20190331104024j:plain

 いや、無理やろ!

みたいな要望を言ってくる方が普通にいる。

 

こういう場合に困るのが、お客さんは全く自分の主張がおかしいという思考が無いので要望を受け入れないとめちゃくちゃキレられる場合が多いことです。人格否定のようなことを言われたり、店で大声を出されたり・・・。メンタルダメージがやばい。

 

「使用済み」の物の交換を希望される方が時々いらっしゃいますが、多分ほとんどのお店の場合商品交換が受けれるのって

  • 商品不良がある場合(購入数日で壊れた、明らかな汚れの付着等)
  • 未使用の商品で購入後○日以内

とかのお店がほとんどだと思います。

 

「タグの無い商品の交換はお受けできない」と伝えた上で、いちいちお会計の時に「着用済みのものは交換できない」「汚れのあるものは再販が不可能なので」ていう案内をしないとわからないのか?と思ってしまうのは、私がスタッフ側の立場だからでしょうか・・・。

 

再販不可能な商品を新しいものと交換するということは、お店に商品一点分の損失を生むということです。何故購入前に試着を勧めるのか、理由を考えてほしいなと思ってしまいます。

 

でも結局は

f:id:knksor:20190331110048j:plain

 

「ありがとう」の一言で頑張れてます。

本当に、それに尽きる。

 

毎日店頭で働いていると、こんな良い人がいるのか!とびっくりする位素敵なお客様との出会いもあります。自分の接客で喜んでもらえたり、満足そうにお買い物される姿を見ているだけでとても幸せな気分になります。

 

この仕事をしていて日々思うのが世界には色んな人がいるなということと、できるかぎり多くのお客様に気持ちよく帰ってもらえればいいなということ。

 

色んな人がいる中で、全員が全員にいい接客なんてできるわけないんですけどね。でもそう思う位、喜んで頂きたくなる良いお客さんはどこのお店にもいるということです。

 

そんなお客様達のお陰で毎日とても楽しく働いています!

 

この環境を当たり前と捉えている現状

最近はカスハラ(カスタマーハラスメント)という言葉も生まれ、接客業の労働状況を問題視する声が生まれ始めています。

 

matome.naver.jp

 

数年ではありますが、実際に販売の仕事をしている筆者がただ思うのは

 販売員=お客様のいうことを100%聞くことが仕事ではない。

 

気持ちよくお買い物して頂きたいけどボランティアではないんです。商品を売らないといけないし、要望に応じられない時もある。それを伝えて怒り狂うお客様からお店やブランドを守るために販売員ができることは、ひたすらに我慢するしかないんです。

 

この業界で働く人たちが、もう少し人間的に自由に、本当にすべき仕事に専念できる環境になればいいな~と私は思います。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました!!

 

 

【漫画・イラスト】画力向上方法!ただ描いているだけじゃ伸びません!

 

こんにちはヘリです。

 

今日は私が以前書いた「画力向上」に関する記事を再アップします!

 

以前からこのブログを読んでいる方ならご存知の通り私は元々漫画家を目指していて

 

www.ultrac2017.com

 

当時は本当に毎日毎日どうやったら画力は上がるんだろう?ということばかり考えていたわけなんですが、やっぱりそんな時期を経て思うのは画力ってただ描いているだけじゃ全然伸びない!ということ。

 

f:id:knksor:20171221192135j:plain

 

f:id:knksor:20171221193213j:plain

 

漫画家志望時代を経て

 

f:id:knksor:20181219221848j:plain

 

f:id:knksor:20181123231827j:plain

 

現在はこんなかんじなんですが

 

今日は私が漫画家志望時代、そして最近やってみて画力が上がった!!と効果を感じた練習方法を公開してみようと思います~。

 

一日一絵

 

 f:id:knksor:20180619174025j:image

 

これはもう基本の基本だと思うのですが、サボるとすぐヘタクソに戻るので漫画家志望時代はどんなに忙しい日でも最低原稿用紙一枚分は絵を書いていました。

 

鉛筆で描くだけじゃなくてちゃんとペン入れまでやった完成した絵を描くことがポイントです。適当にぐにゃぐにゃ~と描くだけじゃ本当に何の意味も無かったので。

 

漫画家志望の方だと、ペン入れは特に描けば描くほどきれいな線が引けるようになるのが目に見えてわかるので達成感があって楽しかったです。

 

模写したあと何も見ずもう一度同じ絵を描く

 

私はこれが一番効果のある練習方法なんじゃないかと思います!

 

一度写真を見ながら描いた絵を

 

手が覚えているうちに何も見ずもう一度描く!

 

描き終わったら写真と見比べて変な部分を探してもう一回描く!

 

こんな感じで色んなポーズを描いていると何も見ずに描けるポーズがどんどん増えていきます。

 

なんか練習してみて思ったのが、結局絵の練習も記憶することが重要なんだということ。受験勉強する時とか、単語をノートにずーっとただただ描き続けても全然頭に入らないのと一緒で、問題を解くみたいに覚えた形がどんなものだったか思い出しながら描くのが大切みたいです!

 

なりたい絵を上からなぞる

 

適当に漫画のページをコピー(単行本の場合は原稿サイズまで拡大)してトレース台とか適当な電気とかなんでもいいんでとりあえず憧れのイラストレーターさんや漫画家さんの絵を透かしてなぞる!

 

この方法、全くもってデッサン力とかが上がるわけでは無いんですけど

 

「あ!プロはここの服のしわをこうやって線にするのか!」とか「ここのパーツってあえてこんなに大きくデフォルメして描いてるのか!」みたいな

 

プロの方々のテクニックが学べる

ような気がしています。

 

これで私はデフォルメのバランスとか、柔らかく見える髪の書き方とかを勉強してました。

 

まとめ

ということで私の画力UP練習法でした!

 

この練習法で私の画力がどのくらい上がったのかが気になる方は下の記事からチェックしてみてくださいね。最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

 

www.ultrac2017.com

 

 

【劣化】3年ぶり位に絵を描いてみました。

 

こんにちは!シオリです。

 

このブログで何度も記事にしているのですが、以前私は少女漫画家を目指して漫画投稿を続けていました。

 

www.ultrac2017.com

 

漫画家という夢を諦めて約3年?4年?くらいでしょうか。漫画を描くことをやめてからは全くといっていいほど絵を描くことなく過ごしてきたのですが

 

f:id:knksor:20180411150908j:image 

  

突然描きたくなりほこりまみれの画材達を新居にもってきました!!

 

今の自分がどのくらい絵を描けるのか。当時と比べてやっぱり劣化しているのか・・・ということに突如興味が沸き(笑)衝動的に描き始めたのですが意外とインクとかも古いのに普通に使えるものなんですね。

 

ということで今回は

3年間のブランクは人間の画力にどの程度影響を及ぼすのか!?という記事です。

 

元々の画力は

 

www.ultrac2017.com

 

以前、私の絵の上達過程についての記事を書いたのでそちらを貼っておきますね。

 

私はそもそも「絵が得意!超大好き!絵が描きたいから漫画家になりたい!!」というタイプではなかったこともあり現役で描いていた時代もそこまで絵が上手くありません。

 

でもやっぱり全く描かなくなった今見ると「結構頑張って練習してたんだな~」と思ったりもしますね。

 

3年ぶりの絵!

 

ということで3年ぶりに描いてみた絵がこちら!

 

f:id:knksor:20180411150826j:image

   

思いのほか変わってない?

そうでもないですか?

自分としては想像してたよりはだいぶ昔と同じくらい描けている気がする!

 

と、顔を描いた段階では思っていたのですが

 

f:id:knksor:20180411150841j:image

  

身体ーーー!!

身体が本当に描けない。雑誌見ながら描いてコレです。ぐにゃぐにゃすぎる(笑)もう足とかどこから生えているのかわからなすぎて何回も書き直しました。というか何のポーズだ。

 

ペン入れも久しぶりにやってみたら描きづらかったです。これ、Gペンとか使ってペン入れしてる方とかが期間空けて描いたらブランクの影響がもっと露骨に出そうですね。(力加減が大切なので)

 

私は髪と顔のパーツ以外全部スクールペンでペン入れしていたので、あんまり力調節とかも関係なく、何度かためし描きしたら昔の感覚を思い出してペン入れできた気がします。

 

久しぶりに絵を描いてみた結果

 

3年ぶりに絵を描いてみた結果

元々手癖で描いていた部分(顔とか)は当時とあまり変わらないけれど、考えながら描いていた部分(身体や小物)は激しく劣化する

となりました。

 

でも漫画家を目指していたということも分からない位全く描けなくなってるんじゃないかという不安もあったので、自分としては少し安心しました。でも3年経ってるので、普通に絵に時代感が出てて年齢を感じましたね・・・。

 

久しぶりに描いた漫画の絵。

肩も凝るし、手も痛いけどやっぱり楽しかったです。

 

以前は全く絵を描く予定もないです!と記事でかきましたが

 

www.ultrac2017.com

 

最近は少し心境の変化もあり、趣味程度に漫画とはまた違った絵を描いてみたいな~という欲が生まれました。

 

このブログ内でも気が向けば挿絵とか描いてみても楽しいかもしれないな。いつかそんな機会を作れればいいなあ。

 

ただ全く色を塗れないのでやっぱり練習しないと・・・!

 

ということでしょうもない内容でしたが、最後まで読んで頂いてありがとうございました~~。

 

 

 

 

【元漫画家志望】夢を諦めた人間が考える過去と未来の話

 

こんにちは、シオリです!

お久しぶりです。

 

昨日、今日とこのブログのアクセス数がちょっと信じられないくらいに伸びてて

f:id:knksor:20180126201621j:plain

 

通常一日400アクセスくらいの弱小ブログなのですが、昨日は約2万アクセス。今日もこの記事を書いている20時の段階で約27000アクセスとありえない自体が起きています。

 

www.ultrac2017.com

 

どうやら以前に書いたこの記事↑をtwitterで拡散して下さった方々がいたようで。本当に沢山の方に読んで頂いて、色んな意見を言っていただいてありがたいと同時に正直めちゃくちゃビビッています。

 

まさかこんなに読んでもらって、その上言及してもらえるなんて夢にも思ってなかったので昨日とかもう動揺しっぱなしで一日中ずっとふわふわ変な感覚でした。

 

私が漫画家を目指して雑誌社へ投稿を続けた5年間のことを書いた記事。twitterはてなブックマークを見ると、私の5年間の行動や考え方について様々な意見が飛び交っていました。

 

肯定的なものから否定的なもの。

「ああ、こんな風に思う人もいるのか」と思って読みました。否定的な意見の中にはグサッとくるものや腹が立つものもありましたが自分に向けられる建前の無い意見はどれも新鮮で不思議で色々と考えてしまいました。もちろん肯定的な意見や励ましの言葉には心底救われました。

 

読んでいただいた方々、言及してくださった方々皆様本当に

ありがとうございます。

 

SNS上に書かれた意見は、「漫画とは自分にとってどんな存在なのか」ということについてもう一度考える機会をくれました。そのことについて書いていこうと思います。

 

漫画は私にとって

 

何名かのツイートで「漫画は呪い」だと書かれていました。一生書き続けなくては生きていけないもの。逃れられないものだと。漫画を描けなくなったら自分はきっと死を選ぶとまで言っている方もいらっしゃいました。

 

漫画を描いていた当時、私もその方々と同じように「漫画を描かない未来なんて存在しない」と思っていました。でも私の場合そうではなかった。残念ながら漫画の呪いにかかることも無く、漫画を手放しても全然元気に生きています。

 

ということは私の漫画に対する思いなんてたいしたこと無いもんだったってことなのかな~と、そんな方々の意見を見て思ったのですがあの当時は本当に「漫画が人生の全て」くらいの気負いがあった気がするんですよね。

 

じゃあ私のとってのあの5年間はなんだったんだろう。

 

一生漫画を描き続ける人々にとって漫画が「呪い」なら、私にとっての漫画は麻薬」だったんじゃないかな。

 

最初は大した思いもなく始めたものが、どんどん自分の中で大きくなって、夢がものすごく近くにある気がしたり遠く感じたり。嵌れば嵌るほど、どんどん自分自身がわからなくなって苦しくなって、でもやめられないで追い続けてしまう。

 

私はキッカケがあってその麻薬とさよならすることができました。当時を思いだすと「しんどかった!」がやっぱり一番最初に来てしまうのはもう漫画に対する熱が落ち着いてしまったからでしょうか。

 

でもそれと同時に、やっぱりその期間の中で私が追いかけたものはとても魅力的だったなあと思うし、時々ふっと漫画を描いていた当時を良い思い出として思い返してしまうんですよね。

 

漫画に呪われて一生を漫画にささげることは私にはできませんでした。だから漫画家になれないどころか、漫画を描き続けることさえもできなかった。でもそのかわりに吹っ切ることができて、今漫画以外の景色を見れているんだと思います。

 

発信したくなる日々を

 

 漫画を描いていた当時はただ漠然と「漫画を使ってなにかを発信できれば・・・!」と思っていた気がしますが、具体的に何を伝えたいかが曖昧だったんじゃないかと皆様から頂いた意見を見て思いました。

 

漫画って多分「吐き出す」作業な気がします。

私は今、その作業とは真逆の「吸収する」毎日を送っています。色んな場所に行って、色んな境遇で過ごしてきた人の声を聞いて。新鮮で毎日楽しいです。

 

発信するものを無理矢理搾り出していた漫画家志望時代とは違い「ああ、この経験誰かに言いたいな~」みたいな感情と出会えればいい。

 

何を発信しよう?じゃなくて

発信したくなることを吸収できる日が来ればいいな。

今はそんな感じにぼんやりと生きています。

 

 

 

今現在、したいことが本当にたくさんあって。

 

今回、この5年間の経験自体を漫画にすればいいのに!と沢山の方々が書いてくださっていてとてつもなくありがたかったです。でも今はまた漫画に戻るより、したことの無い新しいことをしていきたいっていう感情の方が大きいんです。だから過去のことは気楽に独り言みたいに、このブログに書くくらいが丁度いいんだと思います。

 

漫画は私の人生の中でずっと大切な思い出として残り続けますが、私の場合漫画が人生自体ではなかったのでまだまだ沢山のことを経験していかないと!

 

漫画をやめたことを「挫折」ではなく「区切り」だったと胸を張って言える日がくるように、色んなことに向き合いながら生きていきたいです。

 

f:id:knksor:20180126232328j:image

 

また漫画を描く日が来るかはわかりませんが、もしも描きたいと思った時は以前の私の漫画より自分が楽しめる漫画を描ければいいな。

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました!

 

 

 

 

www.ultrac2017.com

 

www.ultrac2017.com

 

www.ultrac2017.com

 

 

【ミニマリスト化計画】ブックオフで漫画とか売ってきました。【値段は?】

 

 

シオリです。

最近ミニマリストという概念に憧れをもっていまして

 

sibu2.com

 

日々そんな生活をしている方々のブログを拝見させて頂いています。自分に本当に必要なものを見極めて、最低限のものだけで生活するってなんかカッコイイじゃないですか。

 

 

ということで私もミニマムな人間になるべく

 

f:id:knksor:20180116231348j:image

  

読まない漫画や本を売りにいってきました!!

 

昔買った漫画、最近はあまり読まなくなってダンボールに入れっぱなしだったんです。本とかって地味に場所もとるし、売ることを決意。名残惜しいけど、これも憧れのミニマム生活のためだ~~。

 

 

ブックオフに持っていきました。

 

本とか漫画とか、CDとかって今だとメルカリとかでもそこそこ高く売れる場合もあるみたいなんですが今回はあくまで家からものを無くすことが目的だったので、値引き交渉とか発送みたいなめんどくさい作業をしないでいい方法で売りたいと思いました。

 

で、持っていったのが

近所のブックオフさん。

 

www.bookoff.co.jp

 

古本といえばブックオフ!安心です。

 

店頭に直接売りたい本を持っていけばその場で買取金額を計算して買い取ってもらえます。

 

宅配や出張での買取もして頂けるみたいなので、一気に大量に売りたい!っていう人はそれ等のサービスを利用すると便利そう。私は量もそこまで多くなく、家の近くに店舗があったので直接持ち込みましたが。

 

お店についてすぐ買取金額の計算を始めてくださって、5分くらいで計算、清算終了!早い!ありがとうございます!

 

ちなみにですが、清算時に本人確認書類の提示が必要でした。

 

私が売ったもの

 

今回私が売ったものが

  • 漫画 48冊
  • イラスト集 2冊
  • 本(小説・実用書)5冊
  • CD 1枚

の合計56点です。

 

さよなら、俺物語。

 

f:id:knksor:20180116231404j:image

 

 さよなら、細田監督。

(時かけ50回は見ました)

 

f:id:knksor:20180116231414j:image

 

さよなら、シャカラビ

(17年間お疲れ様でした!)

 

f:id:knksor:20180116231535j:image

 

さよなら、怪物くん。

(3巻だけ撮るの忘れた)

 

f:id:knksor:20180116231600j:image

 

さよなら、カヲルくん・・・。

 

f:id:knksor:20180116231606j:image

 

 

やっぱり、最近は読まなくなったものとはいえど自分のすぐ手の届く場所からなくなってしまうというのは悲しいですね。私のものじゃなくなってしまうんですもう・・・

 

でも店員さんがカヲルくんの写真集で超テンション上がってるのを見たときは、なんだか私が手放したものたちが救われた気がしましたよ。これでよかったんだと思いました。

 

買取金額は??

 

なんだかんだ気になる値段ですが

 

f:id:knksor:20180116231644j:image

  

56点で945円でしたーー!

 

かなり年季の入ったものも混ざっていたわりには、思ったよりもお金になったなと思いました!でもせっかくだし1000円いきたかった!

 

やっぱり連載中の漫画や、映像化を控えた作品は高く買い取ってもらえるみたい。

 

今回売った中だと3月のライオンの5巻が250円と一番良い値段になりました。無名の漫画やあまり状態のよくないものは全て5円で買い取ってもらいました。

 

これでミニマリストへの第一歩!

 

ではなかった。

 

f:id:knksor:20180116231220p:plain

 

今回売ったものは自分の持っていた本の3分の1くらいなので、家の中にはまだまだものがいっぱいです。

 

やっぱり漫画家志望時代参考にしまくってた漫画とかはいくら読まなくなったとはいえ売れませんよ~~。私の生活には必要最低限なものだけじゃなく、思い出に浸るためものも必要みたいです(笑)

 

ミニマリストへの道は遠い!

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

 

 

浅野いにお「零落」感想。人の闇にとことん付き合う浅野作品の世界

 

こんにちはシオリです。

 

実はこの前、めちゃくちゃ久しぶりに漫画を買いました!その漫画というのが

 

f:id:knksor:20180113232048j:image

 

浅野いにお「零落」

 

ソラニン」や「おやすみプンプン」でおなじみの浅野いにお先生の漫画です。

 

浅野先生の漫画は自分が漫画家を目指していた時にめちゃくちゃ読み込んでいたので個人的に思い入れがとても多い作家さんの一人です。

 

www.ultrac2017.com

 

そんな作家さんが描く「漫画家」を題材にした作品ということもあり、表紙を見た瞬間読んでみたい!と思い立ち気がついたらアマゾンでポチってました。

 

ということで今作「零落」と浅野いにお先生の漫画について語っていこうと思います!

 

私が思う浅野いにお作品の魅力

 

浅野先生の作品は私の中で平凡な若者達が持つくだらない自尊心や消失感を、恥ずかしいほどに剥き出しに表現した漫画という印象です。

 

世間では「雰囲気漫画」や「おしゃれ漫画」と揶揄されることも多いですが、生活の中に生じる鬱屈とした感情をリアルに描くことに関しては本当に天才的。

 

ソラニンでは夢を追う若者の虚無感や焦り。

おやすみプンプンでは一人の人間の人生を徹底的に重苦しく描いてきた浅野先生。

 

現在連載中の「デデデデ」も、現実離れした世界観+キャラクター性の強い登場人物にも関わらず、現代の若者がハッとするようなセリフが作中に散りばめられています。

 

f:id:knksor:20180114184705j:image 

 

私は「ソラニン」で浅野先生の漫画を始めて知ったのですが、夢と現実の中で葛藤する主人公達の姿と、なかなか漫画製作がうまくいかない自分を完全に重ねて読んでました(笑)

 

浅野作品には基本的にわかりやすい救いのあるラストも、ドラマチック性も無ありません。でもだからこそ、自分の生活を重ねてしまうんです。

 

人の心の闇を理解するわけでもないし救い出してくれるわけでもなく、ただ闇の中に一緒に落ちてくれる。そんな漫画を描く作家さんだと思います。

 

「零落」あらすじ

 

 f:id:knksor:20180114185024j:image

 

浅野いにお、衝撃の新境地へ--
ある漫画家の、脇目もふらず駆け抜けてきた連載が終わった。
久しぶりに立ち止まった自分に残されていたものは、
残酷なまでの“空虚感"だった。
大切な存在ほど信じ切れず、束の間の繋がりだけに
縋り始める日々―――
漂流する魂が着地した時、男の本当の姿が現れる。

浅野いにお、極限の最新作。

 

引用:零落 | 小学館

 

八年間の連載を終えた深澤という漫画家のその後の日常を描いた作品。

 

“元”人気漫画家として世間から扱われ、妻との関係にもすれ違いが生じ鬱屈とした日々を送っていた深澤はある日風俗店でちふゆという女と出会う。

 

自分のことを深く探索せず、肯定も否定もせず「あなたはあなた」だと言って笑うちふゆの存在に嵌って行く深澤。

 

学生時代の彼女に似たちふゆの猫のような目に苦手意識を抱きながらも、会いに行ってしまう。ちふゆといる時間は深澤にとって、行き先のわからない辛い現実と向き合わなくていい時間でした。

 

ある日深澤はちふゆと一緒にちふゆの故郷に行くことへなり・・・。

 

ちふゆを通して、より鮮明になる「漫画家」としての自分とその苦悩。向き合いながら日々を過ごす深澤の日常が静かに描かれています。

 

感想(ネタバレあり)

 

f:id:knksor:20180114173819j:plain

 

「漫画家だからって漫画を愛している前提で話すの、やめてもらえませんか?」

 

深澤のそんなセリフが印象的でした。漫画家として、漫画家だから悩み苦しんできた深澤にとって漫画は「愛している」対象ではないんだと。苦しみでもあり、喜びでもあるただの「生活」なのだということが伺えます。

 

この漫画、あらすじを文字にするのがとても難しいなと書いていて思いました。「ちふゆ」は明らかに深澤の中で特別な存在なのですが、ちふゆに感化されて何かをするわけでも考えが変わったり影響を受けるわけでもないからです。

 

ただ深澤はちふゆと一緒にいたがります。

ちふゆといる時間はただの休息なのです、きっと。

 

その休息はちふゆが自分のことを漫画家だと知るまで。それ以降二人は会うこともなくなります。

 

深澤とちふゆ、二人の物語のように見えてちふゆは一切深澤の人生の本質に関与してこないんですよね。実際はただただひとりの「漫画家」の人生が描かれているだけです。

 

f:id:knksor:20171120022115j:plain

 

深澤の漫画への向き合い方は他人が見るととても冷めているようにも見えます。

 

物語の最後の方、売れっ子漫画家として返り咲いた深澤の「馬鹿でも泣けるように描きましたから」「この程度の媚びた漫画が丁度いいんでしょうね」というセリフに呆れたような表情を見せる書店員。

 

深澤は長い漫画家生活の中で「結局は売れるものを描けばいい」という結論にたどり着きます。

 

自分の漫画を良いと言う人を馬鹿にするような、作家としての人格を疑うような考え。でも最後、自分の長いファンである読者の「先生の漫画に救われた」という言葉に深澤は涙を流します。

 

売れるために描いた、愛してもいない漫画。でもそれを作るために彼は人生の全てを注いできたんです。

 

「君は何にもわかってない・・・」そう言って涙ぐむ深澤。本当にこのシーンは印象的でした。

 

いつからか好きなことが苦悩に変わり、苦しんで悩んで、でも嫌いにはなりきれなくて、もう抜け出せないほどに自分の人生の全部になってしまう。「零落」は好きなことを仕事にするということの本質が描かれた漫画だと思いました。

 

最後に

 

f:id:knksor:20170110015038j:plain

 

 ということで「零落」について今回は書いてみました~。久々に浅野先生の漫画を読んでみて思うのは、生きている人全てがひとりひとり悩みながら生きているんだということ。

 

その年齢、瞬間によって新たな悩みが生まれます。

逆に固執していたことが突然どうでもよくなったり。

 

私も、昔は共感しまくった「ソラニン」を今読んでみると、今は全く種田や芽衣子に共感できなくて。理由はきっと私自身が夢を追うことをやめてしまったからだと思うのですが。

 

社会人としての楽しさとか大変さを知って、考えも変わってしまったんだと思います。でもそれって全然悪いことじゃないし、きっとソラニンに描かれた世界観を一生理解できない人もいるわけです。

 

そういう理解できないことは無理に理解してもらおうとせず、理解できる人だけでただ分かち合えればいいんだと思います。

 

浅野先生の漫画は大衆が良かった!という漫画ではありませんが、その漫画の主人公の心情に近い場所にいる読者にはとてつもなく鋭く鋭利に突き刺さります。

 

共感できた人たちにとって、ストレスまみれの日常の中で受ける嫌な感情を吐き出す場所をくれる、浅野作品は私にとってそんな漫画だな~と思いました。

 

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました!